イングランド代表のキャプテンでもあり、世界的なストライカーとしても知られるハリーケイン。長年にわたってイングランドプレミアリーグで活躍し続けたストライカーとして、多くのファンがハリーケインの凄さに魅了されたのではないでしょうか。では、具体的なハリーケインの凄さとは一体どのような点だと思いますか?
今回の記事ではハリーケインの凄さについて深掘りして紹介します。
ハリーケインの凄さとは?
ハリーケインといえば、長年にわたってコンスタントに得点を重ねてきた万能なストライカーとしての印象が強い選手ですよね。実際に世界中のサッカーメディアが掲載する世界最高峰のストライカートップ10の中には必ずと言っていいほど名前を連ねるスター選手です。
そんなハリーケインですが、普段あまり海外サッカーを視聴しない方にとっては凄さが何なのか分からないのではないでしょうか。そんな方達のために、ここからはハリーケインの凄さについて、主に4つの点を深掘りしてお伝えしていきたいと思います。
安定したパフォーマンス
ハリーケインの凄さを挙げるとすれば、真っ先に挙げられるのは安定したパフォーマンスの高さでしょう。世界で1シーズンを通して20得点以上を挙げるストライカーはたびたび出てきますが、そんなストライカーの殆どが数年でパフォーマンスが落ちてしまって得点数が下がってしまったり、また怪我やコンディション不良の影響で思うようなプレーができないシーズンがあったりと、何年にもわたって安定した数字を残すことは非常に難しいんです。
しかしハリーケインは大ブレイクを果たした2014/15シーズン以降、毎シーズン20得点以上の成績を残し続けています。相手ディフェンダーの激しい守備にあいながらも怪我をせず、こうしてコンスタントに一定以上の高水準な数字を残せるという点が、まさにハリーケイン最大の凄さと言えるはずです。
リーダーシップ
ハリーケインは何も得点が取れるだけのストライカーではありません。前線から精力的に守備を行うことを全くいとわないハードワーカーであり、チームを誰よりも鼓舞して戦う圧倒的なカリスマ性とリーダーシップを持ち合わせています。
実際にかつて在籍したトッテナムだけでなく、イングランド代表でもキャプテンマークを巻いてプレーしており、誰よりもチームのために献身的に走り、勝利のために身を捧げてきました。こうした姿を見て多くの味方選手が感化され、「ハリーケインのために頑張りたい」と思っていたというエピソードもよく明かされています。
得点を決めるだけでなく、味方の指揮を高めるプレーやリーダーシップもまた、ハリーケインの凄さの一つだといえるでしょう。
ゲームメイク能力の高さ
ハリーケインについて、俗にいうボックスタイプのストライカーといった印象を持つサッカーファンも多いようですが、ハリーケインは得点を奪うためのプレーだけでなく味方を活かしてアシストに徹するプレーの質も非常に高いんです。
実際に試合中では戦況を見極めて低い位置まで下がってビルドアップに積極的に参加したり、高精度なパスで味方のゴールを演出するプレーも多くみせています。こうした自身が得点を決めるだけでなく、味方を生かす器用さもまたハリーケインの凄さと言えるでしょう。
オフザボールの動きの質
長年にわたって大量得点を叩き出しているハリーケインですが、実は決して身体能力に優れた選手な訳ではありません。爆発的なスピードがあるわけでもなければ、圧倒的な身長の高さがあるわけでもないんです。
ではなぜここまでハリーケインが得点を決めることができるのか、それはボールを持っていない時間帯の、俗にいうオフザボールと呼ばれるポジショニングや一瞬のタイミングでの動き出しの質が異様に高いからなのです。ハリーケインはストライカーとしてどのポジションに立てば良いのか、そしてどのタイミングで動き出せばチャンスに繋がるのかを熟知しており、まるで最も簡単かのように得点を決めて見せます。こうした天性のセンスと呼ばれる動きの質の高さも、ハリーケインの凄さの一つなんです。
ハリーケインのイングランド代表での経歴
ハリーケインがイングランド代表に初招集されたのは2015年のことでした。当時ハリーケインはトッテナムで爆発的な得点力を披露してブレイクしたばかりだったことも期待を寄せられていましたが、代表デビュー戦で交代投入後わずか79秒でイングランド代表初ゴールを記録する活躍を見せています。
以降はコンスタントにイングランド代表に選出され続け、EURO2016やW杯ロシア大会、準優勝に終わったEURO2020にカタールW杯など、数多くの国際大会に出場。今年開催されるW杯は自身最後の大会になるともいわれているだけに、イングランド代表での集大成としての活躍が期待されています。
ハリーケインが無冠の帝王といわれるわけは?
最後にハリーケインが無冠の帝王と呼ばれている理由について見ていきましょう。
世界中のサッカーファンの間で、時折ハリーケインが無冠の帝王と揶揄されることがありますが、これはハリーケインが長年在籍していたトッテナムがタイトルとは無縁のクラブであることを揶揄う言葉として主に他クラブのファンから呼ばれ始めたのがキッカケでした。
現にハリーケインはストライカーとしてリーグ屈指のパフォーマンスを披露するもトッテナムはハリーケインの在籍期間で一度もリーグ優勝を果たすことができず、ハリーケインの成績とクラブの成績が比例しなかったんですよね。
しかし2023年からドイツの強豪・バイエルンミュンヘンに移籍したハリーケインは、その年に早速リーグ優勝を経験。長年にわたって報われなかった彼の努力が報われた瞬間だったのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事ではハリーケインの凄さについて紹介しましたが、いかがでしたか。2026年2月現在32歳になったハリーケインですが、その得点能力の高さは衰えることを見せないどころか日に日に研ぎ澄まされている印象さえ伺えます。
果たして半年後に迫ったW杯ではどのような活躍を見せてくれるのか、是非本大会でのハリーケインの活躍に注目してみてください。









