2025年よりキャプテンを務めたレアルマドリードを退団し、イタリアの名門・ACミランへと移籍したモドリッチ選手。2026年6月現在、40歳になったモドリッチ選手ですが未だにクロアチア代表として世界の第一線で活躍し続けています。
そんなモドリッチ選手ですが、若い頃は今よりも更にすごかったのはご存じでしょうか。今回の記事ではモドリッチ選手の若い頃を中心に、スパイクへのこだわりなども紹介していきます。
モドリッチについて
はじめに、今回の記事で取り上げるモドリッチ選手のプロフィールについてみていきましょう。モドリッチ選手の基本情報は下記の通りです。
- 名前:ルカ・モドリッチ
- 年齢:40歳
- 生年月日:1985年9月9日
- 出身:クロアチア
- 所属:ACミラン
- 身長:172センチ
- 体重:66キロ
- ポジション:ミッドフィールダー
- 主な実績:CL優勝6回、バロンドール受賞1回、W杯5大会出場
チャンピオンズリーグを6回優勝し、W杯にも5大会連続で出場したモドリッチ選手。まさにサッカー界に名を刻んだレジェンドの一人だと言っても過言ではないでしょう。
モドリッチの若い頃から現在までの経歴は?
モドリッチ選手の若い頃から現在までの所属クラブは下記の通りです。
| 年代 | クラブ |
| 2003年から2008年 | ディナモ・ザグレブ(クロアチア1部) |
| 2003年から2004年 | ズリニスキ・モスタル(ボスニア1部) ※レンタル移籍 |
| 2004年から2005年 | インテル・ザプレシッチ(クロアチア1部) ※レンタル移籍 |
| 2008年から2012年 | トッテナム・ホットスパー(イングランド1部) |
| 2012年から2025年 | レアルマドリード(スペイン1部) |
| 2025年より | ACミラン(イタリア1部) |
上記の中で特に特出しているのは13年にわたって在籍したレアルマドリード時代でしょう。在籍期間中、モドリッチ選手はキャプテンも務めており、プレーだけでなく持ち前のリーダーシップでチャンピオンズリーグの6回の優勝に貢献しています。また短期間ですが、久保建英選手と共演したのも記憶に新しいですよね。
モドリッチの若い頃の生い立ちが壮絶すぎると話題に
今でこそ世界のトップオブトップのモドリッチ選手ですが、実は若い頃の生い立ちがかなり壮絶だったと言うのはご存じでしょうか。
モドリッチ選手は1985年、旧ユーゴスラビア(現クロアチア)のザダルにある小さな集落で生まれました。貧しいながらも家族と穏やかに暮らしていたモドリッチ選手ですが、1991年にクロアチア独立戦争が勃発して生活は一変。6歳の時に大好きだった祖父が、目の前でセルビア兵の武装集団に射殺されて家は焼き払われ、家族はすべてを失って故郷を追われ、難民となりました。
モドリッチ選手はこういった若い頃に壮絶な生い立ちを経験していることから、現在はSNSなどで戦争反対を発信し続けており、世界中に反戦のメッセージを発信し続けています。
モドリッチはどのようにしてプロになった?
モドリッチ選手は若い頃に戦争難民として壮絶な生活を強いられるだけでなく、大好きだった祖父を目の前で殺害されるというトラウマを抱えて生きていました。故郷を追われるように避難したザダル市内も決して安全なものではなく、毎日のように空襲警報が鳴り響く日々。電気や水道も満足に使えない環境で生活していたそうです。
そんな地獄のような日常の中でのモドリッチ選手の癒しはサッカーで、ホテルの狭い駐車場やアスファルトの通路で、毎日のようにボールを蹴り続けていました。次第に地元でも話題になったモドリッチ選手は、地元ザダルのクラブに入会しますが、当時は栄養状態が悪く、かなり身体が細かったそうです。
それでもモドリッチ選手は持ち前のセンスと周囲の人々の支えがあって成長し、18歳でプロ入り。過酷なボディコンタクトにも耐えうる身体を手に入れて、クロアチアからイングランドへとステップアップを成功させました。
モドリッチのスパイクは?
モドリッチ選手はプロ入りしたばかりの頃から一貫してナイキのスパイクを履き続けています。そんなモドリッチ選手の愛用スパイクはマーキュリアル・ヴェイパーと呼ばれるシリーズで、モドリッチ選手以外だとポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手やブラジルのヴィニシウス選手などが愛用していることでも有名ですよね。
主にスピードに特化した選手が愛用する傾向にあるマーキュリアル・ヴェイパーですが、モドリッチ選手が長年愛用していることもあって2018年にバロンドールを受賞した際にはモドリッチ・限定モデルが製造されたほど。まさにマーキュリアル・ヴェイパーといえばモドリッチ選手を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
モドリッチのスパイクへのこだわりエピソード
モドリッチ選手のスパイクへのこだわりについて、たびたびサッカー界では話題になっていました。モドリッチ選手は特に繊細なボールタッチや得意なアウトサイドパスを重視した構造を好でいると言われており、実際にモドリッチ選手自身でスパイクの甲の部分にあるシュータンの前方にハサミを入れていることも確認されています。またモドリッチ選手はナイキに特注モデルとしてスパイクをオーダーしており、本来の販売品よりも縫い目を補強していることも報じられていました。このように縫い目を補強することによって激しい切り返しや、バックスピンをかけるキックの負荷に耐えられるようになり、モドリッチ選手自身のパフォーマンスを最大限に発揮できるようになるようですよ。
加えてモドリッチ選手はあまり派手なカラーリングのスパイクを好まず、極力クラシカルなカラーリングのスパイクを履くようにしているようです。こういったこだわりがモドリッチ選手のポテンシャルを毎試合引き出しているのかもしれませんね。
まとめ
今回の記事ではクロアチア代表のレジェンド・モドリッチ選手の若い頃についてを中心に、スパイクへのこだわりなどを紹介しましたがいかがでしたか。モドリッチ選手は壮絶な若い頃の生い立ちを生き抜いてプロ選手になりました。だからこそ人々の記憶に残るようなプレーができるのかもしれませんね。
今後も引き続きモドリッチ選手の活躍に注目しましょう。









