フェルナンドトーレスさんはアトレティコ・マドリードやリヴァプールで活躍し、かつてはエル・ニーニョ(神の子)と呼ばれていました。
プレイヤーとしても高く評価されていたフェルナンドトーレスさんですが、優雅なさ溢れる雰囲気とルックスからイケメン選手として有名だったようですね。
そこで今回は、フェルナンドトーレスさんの若い頃がイケメンすぎることや全盛期の凄さや現在について紹介します。
フェルナンドトーレスの若い頃がイケメンすぎる!
フェルナンドトーレスさんはスペイン代表やリヴァプールのエースストライカーとして活躍し、金髪とヘアバンドがトレードマークでした。
そんなフェルナンドトーレスさんの若い頃はイケメンで、金髪をなびかせ数多くのゴールを決めています。
キャリア後半は短髪で前髪を上げていることが多かったですが、若い頃は髪を下ろして長めでした。金髪でミディアムヘアという髪型に加え、身長が186cm、体重が78kgとモデル並みのスタイルもしていたので、かなり人気がありました。
フェルナンドトーレスの全盛期の凄さ・プレースタイルを解説!
フェルナンドトーレスさんはJリーグのサガン鳥栖でプレーしたことがある選手ですが、全盛期のころにはアトレティコ・マドリードやリヴァプール、チェルシー、ACミランといった世界的ビッグクラブで活躍してきました。
しかし、日本人サポーターからすると、サガン鳥栖時代のフェルナンドトーレスさんは全盛期を過ぎていたこともあり、その凄さを知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フェルナンドトーレスさんの凄さを知らない人のために、全盛期やプレースタイルを紹介します。
19歳でキャプテンに
アトレティコ・マドリードでキャリアをスタートさせたフェルナンドトーレスさんは、ラ・リーガ初挑戦となった2002-2003シーズンにリーグ戦29試合で13ゴールという活躍を見せ、一気に知名度を上げました。
そして2年目なった2003-2004シーズン、フェルナンドトーレスさんは19歳という若さ
で史上最年少でキャプテンに任命されています。このシーズンも16ゴールという安定の成績を残していき、それ以降もコンスタントに結果を残していきました。
史上最高額で移籍
アトレティコ・マドリードで結果を残してきたフェルナンドトーレスさんは、2007年7月4日にイングランドのリヴァプールに移籍することが発表されました。
ラ・リーガで屈指のストライカーとなったフェルナンドトーレスさんは、5,000万ポンド(約67億円)というリヴァプールの当時史上最高額の移籍金で移籍をします。
プレミアリーグ初挑戦となったフェルナンドトーレスさんですが、33試合で24ゴールという成績を残し、月間最優秀選手に選出され、世界屈指のストライカーに成長しました。
ユーロ&ワールドカップを制覇
フェルナンドトーレスさんはクラブのタイトルにはそこまで恵まれませんでしたが、スペイン代表としては輝かしい功績を残しています。そんなフェルナンドトーレスさんは、UEFA EURO2004と2006FIFAワールドカップ、UEFA EURO2008、2010FIFAワールドカップ、UEFA EURO2012、2014FIFAワールドカップにスペイン代表として選出されました。
そして、フェルナンドトーレスさんはUEFA EURO2008・2012と2010FIFAワールドカップ
を制覇しています。
約190分で得点王に
UEFA EUROとFIFAワールドカップの優勝経験を持っているフェルナンドトーレスさんですが、UEFA EURO2012ではチームがポゼッションサッカーを志向していることやアンドレス・イニエスタさんやシャビ・エルナンデスさんといった世界的プレイヤーがいたこともあり、ベンチスタートすることが多かったです。
しかし、フェルナンドトーレスさんは出場時間約190分という短い間に、3ゴール1アシストという結果を残し、UEFA EURO2012の得点王になりました。
プレースタイル
パスサッカーを基本戦術としていたスペイン代表の中では結果を残したフェルナンドトーレスさんですが、プレースタイルはカウンターサッカーの方が合っていたのかもしれません。
フェルナンドトーレスさんはスピードと決定力を兼ね備えているストライカーなので、スペースに飛び出したり、脱けだしたりすることを得意にしていました。さらに、身長も高いので空中戦にも強く、ポストプレーも得意にしており、水準以上のテクニックを持ち合わせています。
また、献身性も持ち合わせていたので前線からプレスをかけてくれる選手でもありました。
フェルナンドトーレスの現在は?
サガン鳥栖でプレーしていたフェルナンドトーレスさんですが、2019年8月23日に行われたヴィッセル神戸戦をもって現役生活にピリオドを打ちました。ちなみに、その試合には相手選手として元スペイン代表のチームメイトだったアンドレス・イニエスタさんやダビド・ビジャさんがいたようです。
世界的にも人気の高いフェルナンドトーレスさんですが、現役を引退した現在はどうしているのでしょうか。
監督業を行っている
フェルナンドトーレスさんは、2021-2022シーズンからアトレティコ・マドリードのU-19にコーチングスタッフとして加わり、2022-2023シーズンからは監督を務めることになりました。
そして、2024-2025シーズンからはアトレティコ・マドリードBの監督に就任し、2025年6月12日には2027年までの契約延長が発表されています。
また、フェルナンドトーレスさんはU-19でリーグ2回、コパ・デ・カンペオなどで優勝しました。
現役時代以上の肉体を
現役を引退しているフェルナンドトーレスさんですが、近年は肉体改造が大きく注目されています。
現役時代のフェルナンドトーレスさんはスラっとした印象のある選手でしたが、最近は筋力トレーニングに力を入れているのか、ムキムキになり、着用しているTシャツがパツパツだと話題になりました。
まとめ
今回はフェルナンドトーレスさんの若い頃がイケメンすぎることや全盛期の凄さや現在について紹介しました。
若い頃からイケメンで数々のタイトルを獲得してきたフェルナンドトーレスさんですが、現在は体がムキムキになり、指導者の道を歩んでいます。
現時点ではフェルナンドトーレスさんがトップチームを指揮するという噂はありませんが、将来的にはその可能性もあるのではないでしょうか。